データの整理・集計

Excelで同じ項目の金額をまとめて合計するには?

同じ区域や取引先の明細をグループ化して金額と件数を集計します。元データと合計が一致すること、空欄の扱いも確認する方法です。

説明図:東部3件と西部1件の金額明細
架空のデータを使った説明図です。実際の画面キャプチャではありません。

JOIN SHEETの「結果を整理」で項目ごとに「集計」し、金額の「合計」を選ぶと項目別の合計表を作れます。同じステップに「件数」も加えると、何件の明細を合算したか確認できます。項目ごとの数式を個別に作る必要はありません。

繰り返す項目名は重複ミスとは限らない

同じ取引先に複数の注文があれば名前は繰り返されます。1行だけ残す重複除去をすると、本来合算すべきほかの金額が消えてしまいます。個々の記録が実際に発生した取引か確認してから集計してください。

以下は区域ごとの架空の明細です。金額の単位は統一しています。図は入力と結果の説明図で、実際の画面ではありません。

区域 金額
東部 120000
西部 80000
東部 50000
東部 30000

合計と明細数を1つの集計に入れる

  1. シートを読み込んで結果の基準にし「結果を整理」に「集計」を追加します。
  2. 「まとめる項目」を区域にします。金額はここに入れません。
  3. 「集計方法」を「合計」、項目を金額、結果の項目名を「金額合計」にします。
  4. 「集計を追加」から「件数」を選び、名前を「明細数」にして「適用」を押します。

説明図:区域ごとに金額合計と明細数を作る手順

東部200000、西部80000になる

区域 金額合計 明細数
東部 200000 3
西部 80000 1

説明図:区域別の金額合計と件数を表示した結果

合計をさらに足した280000と明細数の4が元データに一致します。区域内の商品別合計が必要なら、まとめる項目に区域と商品を指定します。何も指定しなければ全体の集計1行になります。

大きい順に見たい場合は設定を再度開き、集計の後へ金額合計の降順の「並べ替え」を追加して「適用」します。金額条件も付ける場合は集計後の絞り込みを参照してください。

金額が空欄でも件数に入りますか?

「件数」は金額の有無にかかわらずグループの全行を数えます。一方、数値の集計では空欄や数値に変換できない値は除かれます。合計が少ないときは入力値とデータ型を確認します。

集計後は基準項目と集計結果だけが残り、個別の取引番号やメモは自動では保持されません。詳細が必要なら原本を保管してください。ExcelのピボットテーブルやSUMIFも同じ目的に使えるため、慣れている操作や利用頻度に合う方法を選べます。

自分のデータでも試してみましょう

繰り返しの作業を減らす

シートを接続・比較して、必要な結果を確認できます。

この記事はProプランの利用環境を前提としています。

JOIN SHEETを使ってみる ↗

Excel・CSVの作業はPCでご利用ください。新しいタブで開くため、作業中のデータは置き換わりません。

サンプルの検証日:

出典

同じ値に対応する数値を項目別に合計する質問 — Reddit r/excel

公開質問を参考に架空の業務例を作りました。元の質問者がJOIN SHEETで解決した事例ではなく、入力値と結果は独立した例です。