空欄が0に変わったセルも見つけるには?

IDで記録を対応させ、未入力の空欄と実際の数値0を区別して変更を比較します。

空欄から0への変更も検出する 説明図
架空のデータを使った説明図です。実際の画面キャプチャではありません。

未入力の値と、実際に入力された0は意味が異なります。JOIN SHEETでIDを合わせて値を比較すると、空欄が0に変わった記録を検出できます。

架空の入力と必要な出力

この架空のデータではN1が空欄から0へ変わり、N2は0のまま、N3は両方とも空欄です。

表中の∅は空欄を示す説明用の記号で、入力する文字ではありません。

Before

ID Value
N1 ∅
N2 0
N3 ∅

After

ID Value
N1 0
N2 0
N3 ∅

接続と条件の設定

  1. BeforeとAfterを読み込みます。∅という文字を入力せず、対象セルは空欄にします。
  2. IDを両側の行を保持する結合にし、Valueは「VS」で「値を比較」にします。
  3. 「結果のプレビュー」でN1とN3を確認します。片側の空欄が数値になった場合と、両側とも空欄の場合を区別します。

接続と条件の設定 説明図

空欄から0に変わったN1だけが「変更あり」になる

変更ありはN1だけで、変更内容はValue: ∅ → 0.0です。N2とN3は同じになります。比較前に空欄を0で埋めてしまうと、この違いは失われます。

比較結果 変更された列 変更内容 ID Value After_ID After_Value
変更あり Value Value: ∅ → 0.0 N1 ∅ N1 0
同じ N2 0 N2 0
同じ N3 ∅ N3 ∅

結果で確認する点 説明図

適用範囲と注意点

比較に使うのは、ファイルから読み込まれたセルの値です。空欄のセルや、空文字を返す数式がどのように取り込まれたかをプレビューで確認してください。数値へ変換できない文字列も空欄になる場合があるため、元の値との照合が必要です。

自分のファイルで始めましょう

JOIN SHEETを使ってみる ↗

Excel・CSVの作業はPCでご利用ください。
新しいタブで開くため、作業中のデータは置き換わりません。

サンプルの検証日:

出典

ISNULL () or ISEMPTY() ISZERO() (Microsoft Q&A)

原文は、空欄、数値0、空文字を数式で区別する煩雑さを質問しています。 上の表と手順は、この質問を参考に別途作成した架空の例です。質問者の実データや製品の利用体験ではありません。