20%引きの後に追加で10%引くには?

割引率を足さず、各段階で残る割合を順番に掛けます。中間価格を残せば、どの金額を基準に割り引いたか確認できます。

説明図:連続割引条件の架空の入力データ
架空のデータを使った説明図です。実際の画面キャプチャではありません。

定価200の20%引きは160で、そこからさらに10%引くと144です。一度に30%引いた140とは違います。JOIN SHEETの計算をつなげ、追加割引の対象価格を確認します。

20%の割引率は0.2で入力する

次の架空データでは、割引率を0から1の小数で用意しています。20%は0.2、10%は0.1です。元のセルが20%表示でも、読み込んだ値が0.2になっているか確認してください。20のまま計算すると、価格が正しく求められません。

商品 定価 第1割引率 第2割引率
P10 200 0.2 0.1
P20 100 0.1 0.1
P30 80 0 0.25

中間価格を残す4つの計算

  1. データを結果の基準に選び、「結果を整理」で「計算」を追加します。固定の数値1から第1割引率を引き、「第1残存率」を作ります。
  2. 定価に第1残存率を掛けて「第1割引後価格」を作ります。
  3. 固定の数値1から第2割引率を引き、「第2残存率」を作ります。
  4. 第1割引後価格に第2残存率を掛けて「最終価格」を作り、「適用」を押します。

説明図:1から第1割引率を引く → 第1割引後価格を計算 → 第2割引は割引後価格に適用

率の合計と実際の値引き率は違う

P10は200 × 0.8 × 0.9 = 144です。値引き額56は定価の28%です。P20も10%を2回適用すると、20%ではなく19%引きになります。第1割引のないP30は第2割引だけが働き、60になります。

商品 定価 第1割引率 第2割引率 第1残存率 第1割引後価格 第2残存率 最終価格
P10 200 0.2 0.1 0.8 160 0.9 144
P20 100 0.1 0.1 0.9 90 0.9 81
P30 80 0 0.25 1 80 0.75 60

説明図:200を20%引きにし、さらに10%引きにすると144です。

この例では、その時点の価格に割引を適用し、途中で端数を丸めていません。定価を基準に割り引くクーポンや、値引きの上限がある場合は計算方法が変わります。定額クーポン、税、各段階での端数処理は自動で組み込まれないため、販売条件を先に確認してください。

自分のファイルで始めましょう

JOIN SHEETを使ってみる ↗

Excel・CSVの作業はPCでご利用ください。
新しいタブで開くため、作業中のデータは置き換わりません。

サンプルの検証日:

出典

Calcul d'un prix net après plusieurs remises en cascadeの質問を参考に、独自の架空データで手順を作成しました。