列を隠しても重複に見える行が残る理由
シートを縦に追加するときの重複削除は、隠した列も含めて判定します。IDと金額が同じでも備考が違う2行を使って、結果を確かめます。
重複を削除して追加したのに、同じ行が2つ残って見えることがあります。列を隠していても、その列の値は重複判定に使われるためです。まず非表示の列を戻し、値が違っていないか確認しましょう。
架空の入力と必要な出力
架空の2行はIDがH1、Amountが8で同じですが、Noteはfirstとsecondです。Noteを隠すとH1と8が2回表示されます。
BatchA
| ID | Amount | Note |
|---|---|---|
| H1 | 8 | first |
BatchB
| ID | Amount | Note |
|---|---|---|
| H1 | 8 | second |
接続と条件の設定
- +接続点を結び、「完全に同じ行を1行だけ残す」を選びます。
- 追加グループの先頭シートでNoteの目のアイコンをオフにします。
- プレビューの2行を確認してからNoteを再表示します。異なる備考があるため両方が残ることを確認できます。
結果で確認する点
Noteを隠した期待結果は2行です。元の行全体では値が異なるため、両方が維持されます。
| ID | Amount |
|---|---|
| H1 | 8 |
| H1 | 8 |
適用範囲と注意点
IDとAmountが同じなら1行にしたい場合は、その2列だけを残した元データのコピーを用意して追加します。ただし備考の違いは失われるので、削ってよい情報かを先に確認してください。
自分のファイルで始めましょう
JOIN SHEETを使ってみる ↗Excel・CSVの作業はPCでご利用ください。
新しいタブで開くため、作業中のデータは置き換わりません。
サンプルの検証日:
出典
Issue with excel power query editor remove duplicate rows (Reddit r/excel)
原文の目的は、SharePoint上で日々更新されるCSVの履歴を残すことです。その処理で列を実際に削除した後、重複削除が期待どおりに動かなくなったと質問しています。列を画面上で隠しただけの問題ではありません。
この記事では関連する話題として、JOIN SHEETの非表示列も重複判定に使われることを架空の表で説明しました。原文の自動更新や履歴の保存方法を直す手順ではありません。